お知らせ
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2024.04.04
お知らせ・行事
3月12日(火)に中学のLA&SクラスはWFP国連世界食糧計画の日本事務所へ行ってきました。
『持続的な開発目標(SDGs)』の目標2では、達成期限の2030年までに「飢餓をゼロに」するという宣言がなされました。この目標の達成には、多くの人の参加が欠かせません。私たちが生きていく上で欠かせない『食』に関する問題は、日本だけでなく、世界とつながっています。食文化や食料問題、そして食料支援によって変わる人生について考えることを目的とし、校外授業の一環として訪問することにしました。
事前学習では飢餓とは何か、どうして起こるのか、世界の飢餓状況(ハンガーマップ)を学びました。日本に住んでいると実感できない内容でしたが、世界の問題を理解することができたようです。
そして、当日は学校給食がある国とない国の違いや飢餓と飽食について学んでいきました。日本がいかに恵まれているか、そして、日本が抱えている食糧問題を直視することができ、これから自分に何ができるかを考えることができたと思います。今回の訪問をきっかけとして継続的に問題意識を抱え、自ら行動できる人になって欲しいと思います。